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日本TI、製品の拡張を加速するとともに、 最大限のソフトウェア投資効率を提供する SimpleLinkマイコン製品プラットフォームを発表

業界で最も幅広い有線/無線向けマイコン製品ポートフォリオにわたって、 100パーセントのコードの再使用を提供、製品開発作業を変容させる、 新しいSimpleLink製品プラットフォーム

2017年03月23日

SCJ-17-008
2017年3月23日

日本テキサス・インスツルメンツは、単一の開発環境内で、ハードウェア、ソフトウェアと評価ツール群の堅牢な組み合わせを編成することで、製品の大幅な拡張に役立つ、新しいSimpleLink™ マイコン製品プラットフォーム を発表しました。共通のドライバ群、フレームワークやライブラリを基礎として構築されたSimpleLink マイコン・プラットフォームの新しいSDK(ソフトウェア開発キット)は、100パーセントのコード再使用によるスケーラビリティや設計期間の短縮のほか、開発各社の一回の投資を複数の製品にわたって活用できる利点を提供します。業界で最も幅広い有線/無線向けARM®ベース32ビット・マイコン製品ポートフォリオから最適な製品を選択できることから、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)や産業用製品の設計やアプリケーション要件の変更に簡単に対応できます。

SimpleLink マイコン製品ポートフォリオに、セキュリティを強化した新しいWi-Fi ®製品を追加
同時に、TIではSimpleLinkマイコン製品ポートフォリオを拡張する、複数の新世代のWi-Fiチップとモジュールである、SimpleLink Wi-Fi 『CC3220』ワイヤレス・マイコンと『CC3120』 ワイヤレス・ネットワーク・プロセッサも発表しました。『CC3220』製品は、単一チップ上に物理的に分離した2個の実行環境を持つ、新しいアーキテクチャで構築されています。『CC3220』の各デバイスは、セキュア・ストレージ、クローニング保護、セキュア・ブートやネットワーキング・セキュリティをはじめとした豊富な組み込みセキュリティ機能を統合しています。これらの新しい機能によって、開発各社はマイコンその他の外付けの安全対策なしで、IoTデバイスをIP(知的財産)およびデータの窃盗やその他のリスクから保護するために役立つ強力なツール群を活用できます。さらに、これらのデバイスは従来のSimpleLink製品と同様に、Apple HomeKit テクノロジにも対応します。従来製品と同様に、最小限の消費電力、かつ統合が簡単なWi-Fi CERTIFIED™ ソリューションを提供する『CC3x20』ファミリのデバイスは、6カ月以内に量産開始でき、2本の単三電池で数年間動作可能な製品の設計に役立ちます。製品の詳細に関してはhttp://www.tij.co.jp/simplelinkwifi-pr-jpをご覧ください。

SimpleLink マイコン製品プラットフォームの概要
SimpleLinkプラットフォームは、業界で最も低い消費電力のワイヤレス・マイコンと組み合わされた、最も多様なコネクティビティ・プロトコルのサポートと先進のアナログ機能の統合のほかに、最も多くのセキュリティ機能を提供します。このプラットフォームはTIの20年以上にわたるワイヤレス・コネクティビティとマイコンの革新を継承し、業界をリードするTI のプロセス・テクノロジ、革新的なIPやリアルワールドのシステムに関する専門知識を基に構築されています。このプラットフォームは、『MSP432™』をはじめとしたTIのすべての低消費電力コネクテッドARMマイコン製品と共に、次のような製品を提供します。

・Bluetooth® low energy: 『CC2640R2F』『CC2640R2F-Q1』 の各ワイヤレス・マイコン製品
デュアル・バンド(Sub-1 GHz Bluetooth low energy): 『CC1350』 ワイヤレス・マイコン製品
ホスト・マイコン: 『MSP432』 マイコン製品
Sub-1 GHz: 『CC1310』 ワイヤレス・マイコン製品
Wi-Fi: 『CC3220』 ワイヤレス・マイコン製品、『CC3120』 ワイヤレス・ネットワーク・プロセッサ製品

これらの製品と、その将来世代の製品には、次のような統一された設計サポートを提供します。

・TIのドライバ群と業界標準のPOSIX API(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス): SimpleLink SDKは 、TIのドライバ群や直覚的に使用できる標準化されたAPI群によって入門の困難を軽減。さらにPOSIX(Portable Operating System Interface for Unix)に準拠したAPI群もサポート、数多くのOS/カーネルへの、アプリケーション・コードの100パーセントの移植性を提供
統一されたツール・チェーン: 設計サイクルのあらゆる段階で、モジュール型式のTIローンチパッド開発キット、無償のクラウド・ツール群や、コード・サンプル、資料、トレーニングへのオンライン・アクセスをはじめとした、ツール群やトレーニング・リソースを、TI Resource ExplorerSimpleLink Academy から提供
統合コネクティビティ・スタック群: この製品ポートフォリオは、Bluetooth low energy、Wi-Fi、Sub-1 GHzやRS485をはじめとした、多様な有線/無線向けコネクティビティを提供。さらに、ZigBee®、Threadや Ethernetも追加の予定

供給と価格
TIでは、開発キットの購入前でも、Code Composer Studio™ IDE(統合開発環境)をベースとしたブラウザ・バージョンであるCCS Cloudを無償オンライン・リソースとして供給しています。開発各社はCCS Cloudを活用して製品開発をただちに開始できます。ローンチパッド開発キットをお持ちのお客様は、SimpleLink マイコンSDK製品 もダウンロード可能です。SimpleLink の全デバイスや開発キットの価格と供給に関しては、http://www.tij.co.jp/simplelink-pr-jpをご覧ください。

新型のSimpleLink Wi-Fi 『CC3x20』マイコンを搭載した開発キットはTI storeと販売特約店から供給中です。『CC3220』ワイヤレス・マイコンのローンチパッド開発キット『CC3220SF-LAUNCHXL』 は、単価(参考価格)49.99ドルで、また『CC3120』ワイヤレス・ネットワーク・プロセッサのブースタパック・プラグイン・モジュール『CC3120BOOST』は、同29.99ドルで供給中です。『CC3220SF-LAUNCHXL』と『CC3120BOOST』は技術基準適合証明申請中です。

各製品の1,000個受注時の単価(参考価格)は次の通りです。
『CC3220』 ワイヤレス・マイコン製品 4.99ドルより
『CC3120』 ワイヤレス・ネットワーク・プロセッサ製品 3.79ドルより
・ 『CC2640R2F』 ワイヤレス・マイコン製品 2.00ドルより
・ 『CC1350』 ワイヤレス・マイコン製品 3.50ドルより
・ 『CC1310』 ワイヤレス・マイコン製品 2.20ドルより
・ 『MSP432』 マイコン製品 2.65ドルより

サンプル
各製品の1,000個受注時の単価(参考価格)は次の通りです。
『CC3120MOD』 モジュール8.39ドルより
『CC3220MODS』 モジュール 9.39ドルより
『 CC3220MODSF』 モジュール10.59ドルより

SimpleLink マイコン製品プラットフォームに関する情報
新設の SimpleLink AcademyのProject Zeroで、このプラットフォームの内容を参照
・無償の CCS Cloudで製品開発を開始
 100パーセントのコード移植性 のビデオ(英語)を閲覧
・SimpleLink SDK とツール群のエコシステムの詳細を、次の新しいホワイトペーパーで参照
 -“投資効果を最大化するためのソフトウェア開発の簡素化
 -“SimpleLinkマイコン・プラットフォーム用のツール群と開発キット群の詳細
・ブログ:ConnecTIng Wirelessly blog  (英語)

TISimpleLink™マイコン製品プラットフォームについて
TIのSimpleLinkマイコン製品プラットフォームはIoT向けのアプリケーション開発のために、フレキシブルなハードウェア、ソフトウェア とツール・オプションを提供する単一の開発環境です。SimpleLinkマイコン製品エコシステムは、いずれのデザイン・ライフサイクルにおいて、単一のソフトウェア・アーキテクチャ、モジュール開発キットや無償のソフトウェア・ツールを備え、RS-485、Bluetooth® low energy、Wi-Fi®、Sub-1 GHz、6LoWPAN, ZigBee®、Ethernet、Thread、RF4CEやRF規格などの広範な通信規格およびテクノロジをサポートするマイコン製品のポートフォリオにおいて、100パーセントのコード再使用を可能にします。SimpleLinkマイコン製品は、お客様のコネクテッド製品のポートフォリオの拡充を目指し、容易な開発とリソースのシームレスな再利用をサポートします。詳細についてはこちらをご参照ください。

※BoosterPack、Code Composer Studio、LaunchPad、MSP432およびSimpleLinkはTexas Instrumentsの商標です。その他すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。


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